知識ゼロから始める超実効的BCP

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弊社では、2012年のBCPコンサルティング事業の開始後、各企業様のBCP策定支援、セミナー開催を行う中で、ほとんどと言っても良いくらいに多くの企業様のBCPに実効性があると感じられないことに強い問題意識を感じており、2013年から実効性にこだわった独自手法の開発に取り組んでまいりました。

その結果、BCP Map(BCP基本方針、復旧目標記述フォーマット)、BCP Framework(BCP概要記述フォーマット)、BCP Time Table(BCP基本構造記述フォーマット)、BCP Inspection Chart(BCP演習シナリオ、結果記述フォーマット)を生み出し、従来のBCP策定手法と比べて、格段にロジカルでビジュアルなBCP文書を作成できる手法を確立しました。

その過程では、単に文書の様式を新しくするというだけではなく、従来はおろそかにされがちだったBCP基本方針を深く検討することにより、維持すべき会社機能の見落としや重要性の低い業務を継続するための過剰投資を防ぎ、従来手法で行われている、どういう状態を指しているのかが理解できないパーセンテージでの復旧目標の設定を廃して、ステークホルダーごとにいつ何ができていなければならないのかを検討するようにするなど、自社にとって事業が継続されるとはどういうことなのかを深く考え、その実現のためのBCPが着実に策定されるように手法を開発してきました。

この考え方はBCPを実効的なものにするために欠かせないものですが、弊社を除くBCPコンサルタントにはこの考えがないことがこれまで実効性のないBCPを生み出し続けてきた原因であるため、弊社が開発した手法を広めていくことが必要であると感じ、本書の出版に至りました。

 

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本書では、弊社が開発した手法に従ってBCPを策定する手順について、かなり詳細に解説しています。
そのBCP策定手順ですが、既存の策定手法と対立するものではなく、既存の策定手法を補って、策定手順の定型化、実効性の向上、成果物の視覚化による理解性、共有性の向上を図るものです。
既存の策定手法では、「御社次第で適宜ご記入ください。」となってしまいがちなところを資料、知識、業務の実態として存在する事実に基づいて、論理的な手順で文書に落とし込んでいくことができます。
弊社の手法で策定するBCPは、事実に基づいて論理的に作られるからこそ、実行可能で効果のある内容になります。
また、資料の多くが表や図で視覚化されるため、社内外の多くの人に理解してもらいやすく、実際に行動に移してもらえるように定着させることが容易になります。
このような有効性の高いBCPを簡単に作成できるように手順を解説した本です。
ぜひ本書で事業継続力を高めてください。

 

本書は企業内でBCP(事業継続計画)を担当されている方、調査や検討をされている方が、本当に機能するBCPについて理解し、策定できるようになるために役立ちます。
本書の内容を実践することで、トップクラスの実効性を持つBCPを策定することができますし、視覚的な資料が出来上がりますので、社内外への説明がしやすく、高い評価を得ることになるでしょう。

BCPはとにかく書類を作れば良いというものではありません。
弊社ではBCPコンサルティングの活動を通じて、数多くのBCPを拝見してきましたが、弊社から見て十分な実効性を持つと評価できたものは皆無です。
被害を小さくすることを主目的としたBCPではなく、被害を乗り越えて事業を継続復旧するための、実効性の高いBCPを策定するための手法について、社内で検討、議論を重ねた結果、本書でご紹介するBCP策定手法のパーツを1つ1つ開発してきました。

本書でご紹介するBCP策定手法、BCP文書フォーマットには、弊社のこれまでのコンサルティングで培ったノウハウと、多くの企業様に事業継続力を高めてほしいという思いが詰まっています。

 

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本書には、紙書籍版と電子書籍版のご用意があります。

解説を手元に広げながら作業する使い方であれば紙書籍版、必要なページをすぐに開いたり、図を拡大したりすることを重視するのであれば電子書籍版という形で、利用状況に合わせた形式をお選びください。

紙書籍版はA4サイズとなっており、カラーの図もふんだんに盛り込んだ内容ですので、BCP策定のテキストとして策定メンバーが各自でお持ちいただいても有効であると思われます。

 

 

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